USB2BT セットアップ・使い方
共通 android iOS MAC OS Windows共通 Windows8.1標準ユーティリティ Windows7標準ユーティリティ Motorolaユーティリティ CSR Harmonyユーティリティ動作確認
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基板を電源につなぎ、緑のLEDが光るか確認する。
電源はUSB BコネクタをUSB電源アダプタかパソコンにつなぐ。
緑LEDが光らないときや、点滅するときは、すぐに電源を抜いて基板をチェック。 -
USB入力デバイスをつながない状態でステータスLED(透明LED)が赤く点灯するか確認。
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USBハブ・Bluetoothドングル・USB入力デバイスをつないだ状態でステータスLEDがOFFになるか確認。
USB入力デバイスはUSBキーボードかUSBマウスを使う。iPhoneはUSBキーボードのみ対応。 -
スマートフォンやパソコンとペアリングしてステータスLEDが紫→青になるか確認。
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USB入力デバイスを操作してステータスLEDがちらつき、スマートフォン・パソコンの操作ができるか確認。
ペアリング方法 (android)
[設定] - [Bluetooth] - [ON] - [デバイスの検索] - [USB2BTxx]を選択
"USB2BTxx" が表示されるまで "デバイスの検索" を繰り返し。
[USB2BTxx] をタップ。USB2BTの白LEDが紫→青になり、"接続" と表示されればOK。
ペアリング解除 (android)
[USB2BTxx]横の "三"を選択
[ペアを解除]
キーボードJIS配列-US配列切り替え (android)
[設定] - [ユーザー設定] の [言語と入力]
[物理キーボード] の [USB2BT:xx] - [キーボードレイアウトの設定]
JIS配列のとき [日本語]
US配列のとき [英語(アメリカ)]
ペアリング方法 (iOS)
JIS配列のUSBキーボードを使う場合は、ペアリング前にUSB2BTをiphone-JISモードに切り替えて下さい。
[設定] - [Bluetooth] - [ON] - [USB2BTxx]を選択
ペアリング解除 (iOS)
[設定] - [Bluetooth] - [USB2BTxx]のを押す - [このデバイスの登録を解除] - [デバイスの登録を解除]
キーボードJIS配列-US配列切り替え (iOS)
iOSではJIS配列-US配列の切り替えをiOSで設定することが出来ません。USB2BTのモード切替で切り替えてください。
JIS配列 - iPhone-JISモード(RESET直後 LED紫)
US配列 - デフォルトモード ド(RESET直後 LED赤)
ローマ字入力/かな入力切り替え (iOS)
[設定] - [一般] - [キーボード] - [ハードウェアキーボード]
ローマ字入力のとき
[日本語 - かな] - [U.S.]
[日本語 - ローマ字] - [U.S.]
かな入力のとき
[日本語 - かな] - [かな入力]
[日本語 - ローマ字] - [かな入力]
[日本語 - かな]
[日本語 - ローマ字] の赤字部分はソフトキーボードの入力方式を指し、USBキーボードと無関係です。
[日本語 - かな] - [U.S.]
[日本語 - かな] - [かな入力] の赤字部分はUSBキーボードのローマ字入力/かな入力切替を指し、US配列/JIS配列切り替えと無関係です。このことに気が付くまで大変でした。
[一般] - [キーボード] - [キーボード]でソフトキーボードの入力方式を追加・削除することができます。
日本語/英数入力切り替え (iOS)
"メモ" アプリなど文字入力の状態で、USBキーボードの日本語/英数入力切り替えキーを押すことで入力切替ができます。
apple JISキーボードの場合
[英数]キー : a~z, 数字入力 | [かな]キー : かな・漢字入力 |
Windows JISキーボードの場合
半角全角キーを押すごとに入力モード切り替え。
US配列キーボードの場合
Ctrl + SPACEを押すごとに入力モード切り替え (2016/7更新)
絵文字入力、予測なし確定 (iOS)
・顔文字などの絵文字を出す
以下の2つの方法があります。
方法1:USBキーボードのEjectキーを押してソフトキーボードを表示し、タッチ操作
Ejectキーはapple純正USBキーボードを除き、ほぼ付いていません。
方法2:主な絵文字は変換候補で表示することができます。(例)"かお" と入力して変換し、変換候補で顔文字を表示。
・予測なし確定
iphone-JISモード固有の機能として、[windowsキーボードの無変換] 又は [右command(windows)] + [enter]
を押すことで予測なし確定を行うことが出来ます。実際にはenter+space+backspace 3つのキーを送っています。
ペアリング方法 (MAC OS)
[画面右上Bluetoothのアイコン] - ["Bluetooth"環境設定を開く]
[USB2BTxx]を選択 - [ペアリング]
ペアリング解除 (MAC OS)
[画面右上Bluetoothのアイコン] - [USB2BTxx] - [接続解除]
キーボードJIS配列-US配列切り替え (MAC OS)
[システム環境設定] - [キーボード]
[キーボードの種類を変更]
~ 省略!~
注意と制限事項 (Windows共通)
・キーボードのJIS配列/US配列はPC本体のキーボード配列に依存します。
Bluetoothユーティリティ見分け方 (Windows共通)
画面右下のBluetoothアイコンを操作することで下記の通りユーティリティを見分けることができます。
設定ユーティリティ | デバイスドライバ |
Windows7 SP1 64bit標準 |
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Broadcom BCM20702 | |
Windows8.1 64bit標準 | Generic Bluetooth Adapter |
Motorola |
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CSR Harmony |
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Bluetooth Stack for Windows by Toshiba |
ペアリング方法 (Windows8.1標準ユーティリティ)
[PC設定] - [PCとデバイス] - [Bluetooth] - [USB2BT:xxxxxxxx]を選択 - [ペアリング]
ペアリング解除 (Windows8.1標準ユーティリティ)
[PC設定] - [PCとデバイス] - [Bluetooth] - [USB2BT:xxxxxxxx]を選択 - [デバイスの削除]
ペアリング方法 (Windows7標準ユーティリティ)
・Windows7標準ユーティリティのとき、apple-JISモードにしないで下さい。touchscreenを繋がないでください。
HIDデバイスが動作しなくなることがあります。(確認方法と対処方法)
[Bluetoothアイコン] 右クリック - [Bluetoothデバイスの表示]
すでにBluetoothデバイスに「USB2BT:xx]が登録されている場合は削除。
[デバイスの追加] - [USB2BT:xxxx] - [次へ]
デバイスの検索が終わるまで待つ(約1分)
ペアリング解除 (Windows7標準ユーティリティ)
[Bluetoothアイコン] 右クリック - [Bluetoothデバイスの表示] - [USB2BT:xxxx]を選択 - [デバイスの削除]
ペアリング方法(Motorolaユーティリティ)
[Bluetoothアイコン 右クリック] - [My Bluetoothを開く] - [デバイスの検索] - [USB2BT:xxxxxxxx]を選択
[接続] - [OK]
ペアリング解除(Motorolaユーティリティ)
[Bluetoothアイコン 右クリック] - [My Bluetoothを開く] - [USB2BT:xxxxxxxx]を開く - [切断]
[My Bluetooth] - [USB2BT:xxxxxxxx]を右クリック - [ペアの解除]
HIDデバイスを変えたとき(Motorolaユーティリティ)
[接続] - [切断] - [リフレッシュ] - [接続]
ペアリング方法(CSR Harmonyユーティリティ)
[Bluetoothアイコン 右クリック] - [Bluetoothデバイス表示] - [デバイスを追加] - [すべて] - [USB2BT:xxxxxxxx]を選択
HIDデバイスを認識するまで約1分待つ。 (約1分間)
ペアリング解除(CSR Harmonyユーティリティ)
[Bluetoothアイコン 右クリック] - [Bluetoothデバイス表示] - [USB2BT:xxxxxxxx]を右クリック - [デバイスを削除]
HIDデバイスを変えたとき(CSR harmonyユーティリティ)
step1. [デバイスマネージャ] - [ヒューマンインターフェースデバイス] - [BluetoothHIDデバイス] - [削除]
step2. [Bluetoothアイコン 右クリック] - [Bluetoothデバイス表示] - [USB2BT:xxxxxxxx]を選択 - [リフレッシュサービス]
step3. [マイBluetoothデバイス] - [デバイスを削除]
step4. [デバイスを追加] - [すべて] - [USB2BT:xxxxxxxx]を選択 - HIDデバイスを認識するまで待つ。 (約1分間)
動作確認 (タッチスクリーンモニタ)
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基板にタッチスクリーンモニタとBluetoothドングルを接続する。
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teraterm上で "multitouch mode!!" が表示され、ステータスLEDが赤⇒OFFになるか確認。
ログ出力がない場合、ログ出力設定をしてない場合はスキップ。USB-Bluetooth HID adaptor ver0.90 copyright (C) 2014 Sohta. USB stack is based on Microchip and suwa-koubou. Bluetooth dongle attached(address=2,VID=0A12,PID=0001) HID device attached(address=3,VID=045E,PID=0737) multitouch mode!!
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ペアリングを実行し、ステータスLEDが青になるか確認。
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タッチスクリーンモニタでタッチ操作を行う。
タッチ操作に合わせてステータスLEDが青点滅するか確認する。 -
android端末で "設定" - "タブレット情報" - "ビルド番号" を 7回以上タップ(連打)する。
"デベロッパーになりました" というメッセージが表示される。 -
"設定" - "開発者用向けオプション" - "タップを表示" をONにする。
タッチしている部分が●で表示されるようになる。
android端末本体のタッチ操作でもタッチしている部分が●で表示されるようになります。アダプタの動作確認後はOFFにして下さい。 -
スマートフォンの場合は "設定" - "ディスプレイ" - "画面の自動回転" をONにする。