USB2BT 作り方(ブレッドボード版)
部品情報
必要な部品は下記の通りです。※それぞれの入り数、注文数に注意して下さい。
名称 | 型番 | link | 入り数 | 価格 | 注文数 |
Bluetooth2.1以上 USBドングル | 1個入 | 1点 | |||
USB ACアダプタ | 1個入 | 1点 | |||
Mini-B USBケーブル | 1個入 | 1点 | |||
ブレッドボード | BB-801 | 秋月 P-05294 | 1個入 | \200 | 1点 |
PIC | PIC32MX250F128B-I/SP | 秋月 I-07644 | 1個入 | \360 | 1点 |
USBシリアル変換モジュール | ¥800のタイプは要半田付け | 秋月 K-01977 | 1個入 | \950 | 1点 |
USBコネクタ TypeA, メス | 秋月 C-00160 又は 秋月 C-07674 |
1個入 | \50 | 1点 | |
XTAL | 20MHz | 秋月 P-00547 | 10個入 | \400 | 1点 |
2色LED (赤・青) | OSRB5131A | 秋月 I-01395 | 10個入 | \200 | 1点 |
抵抗内蔵 緑色LED | OSG8NU5B64A-5V | 秋月 I-06246 | 10個入 | \120 | 1点 |
炭素皮膜抵抗 | 3.3kΩ, 1/6W | 秋月 R-16332 | 100個入 | \100 | 1点 |
積層セラミックコンデンサ | 10pF | 秋月 P-05106 | 1個入 | \10 | 2点 |
積層セラミックコンデンサ | 0.1μF | 秋月 P-00090 | 10個入 | \100 | 1点 |
積層セラミックコンデンサ | 10μF 16V以上 | 秋月 P-05103 | 1個入 | \30 | 2点 |
電解コンデンサ | 220μF 16V以上 | 秋月 P-03179 | 1個入 | \20 | 1点 |
ポリスイッチ | 0.9A 30V RUEF090 | 秋月 P-00770 | 1個入 | \30 | 1点 |
タクトスイッチ | TVBP06-B043CW-B | 秋月 P-08074 | 1個入 | \20 | 1点 |
連結ピンヘッダ | 秋月 C-02960 | 1個入 | \50 | 1点 | |
ジャンパーワイヤセット | EIC-J-L | 秋月 P-00288 | 1個入 | \300 | 1点 |
秋月 計 \3,090 (送料別) |
部品加工
USBコネクタ
USBコネクタの金属の金具 2箇所を根元からニッパーで切断。(下の写真の赤線部分)
USB-シリアル変換モジュール
13本 (5+5+3) のピンをニッパーで1mm以下に切断。間違えるとやり直しできないので注意!
USBコネクタ側から5本の上段のピン
USBコネクタ側から5本の下段のピン
基板左端の3本
LED
足の短いほうをマジックでマークし、7mm程度の長さで切断。
2番目に長い足の側をマジックでマークし、真ん中の足を手前に1回曲げる。もう一回足を曲げて足を切るのは次のステップで行う。
- 下の写真と反対側に曲げないよう、十分注意して下さい。
- 手前に曲げるとき、LEDの付け根から曲げるのではなく、付け根から1mm程度離れた部分で曲げて下さい。
1目盛り部品
下の写真の部品は、部品の足を基板1目盛りの幅に曲げ、7mmくらいの長さで切断する。
下の写真とは別に抵抗が2個、104が1個、106が1個あるが、ここでは加工しない。
3目盛り部品
下の写真の部品は、基板の3目盛りの幅で曲げ、7mmくらいの長さで切断する。オレンジ色のワイヤは最初から3目盛りの幅で曲げてあるため、オレンジのワイヤと同じ幅で部品の足を曲げること。スイッチの足もラジオペンチで伸ばし、"ハ" の字にする。
4目盛り部品
下の写真の部品は、足を基板の4目盛りの幅で曲げ、7mmくらいの長さで切断する。黄色のワイヤと同じ幅で部品の足を曲げること。透明LEDの真ん中の足も4目盛り幅で曲げ、切断。
リード線
緑のリードを12マス(1と13に挿す)、赤のリード2本を11マス(1と12に挿す)の幅に曲げ、切断し、皮をむく。それ以外のリード線はそのまま使う。
ピンヘッダ
下の写真の2本の赤い線に従って切断。
組み立て
まずPICマイコン、背の低い部品とリード線を下の写真とマジックに従って基板に挿していく。挿す場所を間違えないよう注意。
PICマイコンは左下隅に "o" のマークがあることを確認して写真の通り挿す。
青のコンデンサは "104"、"106"、"10"の3種類があるため、コンデンサの表記を確認したうえで、写真に従って挿していく。
残りの部品を写真に従って挿す。
電解コンデンサは "-" のマーキングを写真左に向けて挿す。※電解コンデンサは方向を間違えて挿すと壊れるため、注意して下さい。緑LEDはマジックのマーキングを写真上に向けて挿す。
USBコネクタ固定
USBコネクタは足が短く、すぐブレッドボードから外れてしまいます。しかもブレッドボードとUSBコネクタの取り付け・取り外しを繰り返すとブレッドボード側の接触が悪くなり、USB通信が不安定になります。これを防ぐため、動作確認の前にUSBコネクタをホットボンドでブレッドボードに固定して下さい。
まずUSBコネクタをブレッドボードに挿し、USBコネクタ手前をブレッドボードから浮かして3mm程度のすきまを作る。このすきまにホットボンドを多めに詰め込み、すぐ指で押さえて固定する。このとき必ずUSBコネクタの手前側でなく奥側、USBコネクタの足の辺りを上から押さえること。USBコネクタ手前は基板から浮いており、手前を押さえると奥側のUSBコネクタの足付近が浮いてしまうため。
USBコネクタの左右にもホットボンドを盛って固定。一緒にリード線を固定してしまっても気にしない。USBコネクタの後ろ側にはホットボンドを盛らないこと。